明日のために

29歳の社会人です。大学受験をすることにしました。

教科書が無い!

 

長いブランンクがある再受験生には、いざ勉強を始めようとしてもぶつかる壁があります。

例えば

・どこから手を付けていいかわからない。

・勉強する習慣がないので、ペースがつかめない・・・

今でこそ慣れましたが、出だしにはかなり苦労しました。その中の一つに、教科書問題があります。

勉強を始めるといっても、いきなり問題集をみて理解できる人は殆どいないと思います。優しく簡潔にまとめられている教科書は、初学者の強い味方です。教科書で基礎知識を得る ⇒ 演習するといった流れが自然であり、理解を深める手っ取り早い方法と言えるでしょう。では何が問題なのかというと・・・

 

捨てたんですよ、昔使ってた教科書を。

 

いや、そりゃ捨てちゃいますよ。卒業してから使うなんて思わないですから。でも意外と必要になる時はあるんです。資格試験の勉強だったり、一般常識を再確認したり。特に価値があるのは社会と家庭科の教科書ですね。ネットでどんな情報も得られる世の中ですが、自分に必要な情報だけ得るには少々手間が掛かります。そんな時に教科書一冊あれば助けられることもあるでしょう。もし捨てる時はよく考えて厳選したいですね。

 

そんな訳で最新の教科書を買おうか迷ったんですが、結論から言うと見送りました。なぜなら、全教科揃えて ~ 基本問題集を買って ~ 更に応用の ~ となると、量も金額も膨大になります。そこで教科書も兼ねた参考書を探しました。

今使っているのは、文系科目が旺文社の「みんなのセンター教科書」

 

 

センター重視の大学を狙っているので効率を重視しました。理系科目はスタディサプリのスタンダードテキストを購入。ほぼ初めての内容なので、講義形式の学習は助かります。

感想としては満足しています。これから学ぶのに難しすぎない難易度で、躓くことなくスタートを切れました。皆さんはどんな参考書を使っているのでしょうか?次の1冊は、勉強を進めながら選びたいと思います。

 

ちなみに高校の教科書は

教科書納入書店

全国の教科書供給所 

http://www.text-kyoukyuu.or.jp/

で入手できるようです。

 

 

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28歳の秋はこんな感じ

 

1年を過ごす中で、調子の波ってありませんか?

朝型や夜型があるように、季節にも相性があると思います。

ちなみ私には、毎年同じ波がやってきます。

まず年が明けた1月は好調です。いい出だしですね。そして暖かくなるにつれて下降線をたどり、夏真っ盛りの8月、無気力はピークを迎えます。全然エンジョイできません。しかしここから攻勢に転じます。気温が下がり日が短くなるにつれて頭はえ、体のキレは増していき、12月にベストコンディションとなります。

どこか人として損をしてる気分がしますが、何が言いたいのかというと最近上り調子だということです。

 

手探りで進めてきた受験勉強もようやく軌道に乗り始めました。範囲の全体像がえ、試験までの計画を立てたことで、その日にやるべきことがはっきりしました。以前よりも余裕は無くなりましたが、その分集中せざるを得なくなり却って効率が上がっています。このまま体調とともに学力も上げていきたいですね。

 

ところで、10月に受ける予定だった模試は11月のセンタープレテストに変更しました。どうせなら一通り範囲を終わらせてから受けようと思います。目標は60%です。厳しいかと思いますがやれるだけやってみます。

私の本番は再来年ですが、今回も同様の緊張感をもって臨むつもりです。学生の方も再挑戦する方も、寒さに負けず受験を乗り越えましょう。

 

 

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試験への道のりは長く険しく

 

久々に勉強の話を。

 

一通り受験する科目に触れてみました。進度は半分弱といったところでしょうか。

得意な科目、そうでない科目分かってきたので作戦の練り直しです。

試験で配点の高い「英・数・理」が中心ですが、物理に時間を割いています。文系学生だったので内容がさっぱり・・・

残りの科目は空いた時間でやりくりしてます。

最近トイレに漢文の参考書を置きました。ノルマを達成するまで出られません。

現代社会は理系の気分転換に。さすがに選挙後の内容は出題されないよね。。。

 

あわよくば来年にでも・・という考えはどうやら甘かったようです。それでも今のうちに貯金を作っておくに越したことはありません。

 

ところで、上司の座右の銘なんですが「日に新たに、日々に新たなり」という言葉があります。

簡単に言うと「日々を有意義に過ごし、昨日より今日、今日より明日と修養を続けてい

こう」という意味です。受験においても必要な心構えだと思います。

 

今日の勉強は明日へと。明日の勉強はその先へとつながっているのです。

 

 

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戻るという選択

 

私は今の仕事に向いていない。偉そうに言うことでもないが、自信をもって言える。

 

どんな仕事もこなせるほど人間器用じゃない。だからこそ学生時代に自分を知らなければならない。そして知ろうとしなかったからこそ、今の境遇にある。

 

向いていない仕事ほど負担になるものはない。時間はかかるし成果は小さい。仕事中も、休暇中でもどこかで不安を感じてしまう。こんな毎日を続けては、おそらく疲労と後悔しか残らないだろう。

 

道を間違えたのなら戻ればいい。しかしそれが出来なかったのは、苦労して手に入れた立場を捨てるのが怖かったのだ。そして悩んでいるうちにどんどん時間は過ぎていった。

 

30を前にして戻るという決断をしたが、遅いとかどうかは考えないことにした。ただ一つだけ以前と違うのは、自分の判断に責任を持って行動していることだ。そうした判断の積み重ねが自らを生きがいのある方向に導くのだと思う。

 

まずは最初の関門である受験を乗り越え、合格という結果で一歩前に進みたいと思う。

 

 

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朝とたまごと現代社会

 

目覚めた直後に立ちくらみ。

そのままフラフラ家を出る・・・ 朝が苦手なんです。

しかし最近調子がいい。思い当たる事といえば、毎朝たべるようになった目玉焼き。元々好きということもあるけど、食べ終わると心なしかスイッチが入るような。

おかげで朝のニュースも頭に入るようになりました。国際関係で物騒なニュースが目立ちますね。入試でもテーマになる可能性があるのでチェックしています。というか、実際に問われるんですね、公民では。興味がある内容なので利用しない手はない。

そんなわけで選択科目は現代社会にしました。歳をとりながら社会の仕組みを覚えてきたことは、多少のアドバンテージになるでしょうか。

 

目玉焼きの美味しい食べかたを調べたら、フタをする派しない派、水を入れるべきとか入れないべきとかあって結局どれが良いのかまったくわからん!

ので実家式で作ってます。慣れた味が一番。

 

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大学受かればいいことあるのか

 

昼飯を食べながらふと考えたこと。

受験に対する高揚感や、新しい挑戦への期待で浮かれているところが少なからずある。この気持ちは勉強する原動力なる。

でも、受験のことで頭がいっぱいになるのはどうなんだろう。

入学後にほんとうの勉強が待っていることも忘れてはならない。入った時点で大学に何かあるわけでなく、自分で大学を使っていかなければ何も生まれないのは、過去の経験から身に染みている。

合格しなければ始まらないといえばその通りだが、合格という結果だけにその大学を受験する意義を見出すのも考えものだ。

 

最近鮭フレークの混ぜご飯ばかり食べてます。

 

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ゆとり世代、分厚くなった最近の参考書にビビる

 

「君たちはゆとりだから。」

何度聞いたかわからないこの言葉。競争を好まず個性重視の教育を受けた我々は、職場で数多くの上司を悩ませ、叱責されてきた。そしてゆとりは愚痴をこぼす。「好きでゆとりになったんじゃねぇ!」

悲観しても仕方がないので、自覚しつつも適応すべく試行錯誤している毎日。仕事辞める私が言っても説得力ありませんね・・・

 

で、タイトルにもある通り、再受験においてもゆとりは受難の世代なのです。10年ぶりに書店の参考書コーナーへ来た私はあることに気が付きます。

「なんか参考書分厚くね?」

昔お世話になった本も、鉛筆一本分くらい増量されているような・・・

それもそのはず、数年前から日本は脱ゆとりに方針転換しており、これまでの反動で教科書全体の容量が増えているのです。特に理系科目の学習範囲は大幅に変わっており、学びなおしに時間がかかりそうです。加えてグローバル化の波もあって英語の単語数や出題形式にも変化がある模様。

 

うーんこれは面倒なことになった。というのも私は工学部を志望しており、上記の影響をモロに受けることになるのです。ただ学びなおすだけでなく新方式の試験に対して準備が必要なことも明らかになりました。今後の対策を書き出すと長くなりそうなので、そちらはまた別の機会に。

 

しかし、私が受けた教育はいったい何だったのだろうか。

今では無かったことにされつつある世代ですが、全てが悪いとは思っていません。詰め込みすぎず、自由を与えられて育ったことは決してマイナスになるとは限らない。勉強しなかった分、自分との向き合い方は多く学びました。戦い方はいくらでも考えられます。

私たちには「ゆとり」という武器があるのです。

 

 

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